今回は簡潔に
サイバーエージェントの
企業研究をしていきます。
①会社の歴史
【1998年】
藤田晋社長によって
インターネットの広告代理店
として設立されます。
初期の方にクライアントに
「バリュークイックジャパン」
という会社があったんですが
「このクリック保証型広告はいい！」
となって自社開発しようとして
失敗してしまいます。
てことでその時であった
ホリエモン率いる
「オン・ザ・エッジ」
に開発を任せることになります。
これ以降、どんどん
顧客を確保していきます。
【2000年】
これ以降、クラアント企業を
3000社以上に増やしていきます。
この年、創業2年目で
東証マザーズに上場します。
当時、藤田晋社長は
26歳で史上最年少ということで
かなり話題になりました。
【2001年】
ネットバブルが崩壊したことで
時価総額は約600億円から
約70億円に下落してしまいます。
でも資金調達で225億円ほど
資産を持っていたので、
例えるなら3000円入ってる財布が
1000円で売っているみたいな状態でした。
これに目をつけた村上ファンドが
株を取得して圧力をかけてきたので
藤田社長は解任の危機に瀕します。
結果的に乗り切りました。
【2002年】
経営課題が明らかになり、
特に中途採用で取った大企業出身者と
新卒の若手の間で摩擦が起きます。
離職率は30％前後になったそうです。
【2003年】
「社員への投資」を明確に示し、
いろいろな施策を実施します。
- 終身雇用宣言
- 家賃補助
- リファラル採用への報酬
- 社員総会
などなど。
【2004〜6年】
離職率は15％ほどに。
2004年にブログ事業に参入するも
アメーバブログは赤字でした。
これを黒字化するために、
事業責任者の入れ替えをしたり、
中途エンジニア採用を始めます。
【2009〜12年】
スマホの台頭により、
経営資源をスマホに投下する
という決定を下します。
ゲームのヒットも
次々に生まれていきます。
【2014〜16年】
グランブルーファンタジー、
アイドルマスター、
シャドウバースなどなど。
2016年には
ネットテレビ局の
Abema TVも開始し、
2022年まで成長を遂げています。
統括すると、
時代の変化にうまく対応し、
ヒット事業を生み出し続けている、
というような企業だともいえます。
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②企業の概要
- 【商号】株式会社サイバーエージェント
(CyberAgent, Inc.) - 【代表】藤田晋
- 【従業員】6000名ほど(連結)
- 【本社】東京都渋谷区宇田川町40番1号
- 【売上】6000億円ほど(連結)
- 【営業利益】1000億円ほど
- 【初任給】42万円(残業代込、ボーナスなし)
- 【平均年収】770万円ほど(単体)
- 【平均勤続年数】6年ほど(単体)
③採用情報
〈ビジネス職〉
- ES
- webテスト
- GD
- トライアウト
- 集団面接
- 1dayジョブ
- 人事面接
- 最終面接
軽く補足します。
【ES】
2022年度は会社説明動画への感想、
人柄を伝える自己紹介、
人生の天気となった出来事の動画、
などが求められました。
【webテスト】
性格検査です。
【GD】
社員1人に対して、学生数人。
オーソドックスなテーマです。
【トライアウト】
社員1人に対して学生数人。
お題を出されて、
1時間以内に思いついた人から
順番に発表する。
発表は何度してもいい。
早めに発表して、
アイデアを改善する様子を
ちゃんと伝えることが大事そう。
【集団面接】
社員1人、学生数人。
和やかに進むけれど、
少し踏み込んだ質問もされます。
【1dayジョブ】
1日かけて行われるもので
社員1人に対して学生5人前後。
共通のお題を出されて、
班で議論して発表する。
メンターさんを巻き込み
コミュニケーションをとる
というのが大事。
【人事面接】
社員と1対1。
入社後に取り組みたいこと、
志望理由、などなど。
【最終面接】
役員と1対1。
人柄重視の雰囲気。
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※執筆時期は2022年10月
